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安藤漢方薬局ブログ

2022年 12月

二十四節気の大雪(たいせつ)

寒くなりましたね

12月7日から21日頃を二十四節気の『大雪』といいます

新しい年の準備を始める時期ですね

『大雪』も三つの候に分かれているそうです

初候 閉塞成冬 そらさむくふゆとなる

次候 熊蟄穴 くまあなにこもる

末候 鱖魚群 さけのうおむらがる

人も動物も寒さに備える時期です

特に寒い日の朝や入浴時に血流や血管が心配です

血流を良くする毛管運動というものがあるので少しご紹介します

仰向けに寝て、手と足を真っすぐ上に伸ばし(床と垂直)、そのまま小刻みに手と足を震わせます

肘は伸ばして、アキレス腱を伸ばすようにします

1回30秒から始めます

手足に集まる毛細血管を刺激する運動で、末端から血流を良くすることで、体全体が温まり、冷え、足のむくみの解消に役立ち、疲労回復にもなります

血流を良くして血管を若返らせるともいわれています

1回2分を1日2~3回続けると脚力アップも期待できます✨

名残の紅葉、無鄰菴にて

嵐山店 H.A

ウイルスと免疫

いつも私たちの身体を守ってくれているのは自分自身の免疫システムです。

【免疫が働くまでの流れを知る】

①皮膚や粘膜でブロック

アルコール消毒しすぎで手のあれた方、要注意です。のどのケアは重要です。

②病原体(ウイルス・細菌など)を食べる

好中球・マクロファージ・樹状細胞などの食細胞が正常に作用することが重要です。

③感染細胞ごと病原体を退治する

NK(ナチュラルキラー)細胞が正常に作用し感染細胞(ウイルス感染・ガン)ごと退治させる。

④獲得免疫をしっかり作動させる

B細胞・キラーT細胞など獲得免疫系をしっかり動かせる身体が必要です。

①~③の自然免疫・④の獲得免疫 このように私たちの身体は未知なウイルスに感染しても、その特定ウイルスを駆逐するすばらしいシステムがそなわっています。

自己免疫を落とさないようにする ここが最重要です。

【ウイルスの特徴】

大きさは約0.1㎛(0.0001ミリ)とても小さく細胞を持たず他の細胞に入り込んで生きています。

ヒトの身体にウイルスが侵入すると、ヒトの細胞の中に入って自分のコピーを作らせ、細胞が破裂してたくさんのウイルスが飛び出し、他の細胞に入り込みます。

例えばインフルエンザウイルス1個は8時間後には100個に、24時間後には100万個に増殖します。ウイルスの怖さは、この増殖の速さにあります。

体調がおかしいな? 身体が熱っぽい、節々が痛いetc  身体が異常を訴えた時にすぐに対応できる対応策を準備しておく事が大切です。

【感染したウイルスを増殖させないためには】

ウイルスの特徴は増殖の速さです。感染した際は迅速に対応する事が今後のウイルス感染の適応方法です。

対応が遅くなればなるほど増殖し免疫システムでは対応できなくなり

感染 ⇒ 発症 という経路をたどります。

対応が早ければ無症状感染で済むわけです。

発熱する前に 発熱予防(発症予防)

厳選された生薬でつくられた漢方薬、自然薬、牛黄(ごおう)、LEMなどをぜひご常備ください。