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安藤漢方薬局ブログ

2024年 11月

小雪

二十四節季で初冬のこの時期は”小雪(しょうせつ)”です。

『暦便覧』によると「冷えゆるが故に 雨も雪も也てくだるが故なり」ですが、雨が雪となるわけではないのです。

雪の結晶は雲の中にある≪細かい氷の粒子≫に周りの水蒸気がついたものです。

雲の中で成長し、重くなると雪片となり、落下し始めます。

通常、地上に近い大気ほど温度は高いので、雪片の温度は落下しながら上昇します。

0℃以上の気温となった大気中を落下すれば、雪片は大気との接触部から解け始め、湿った雪に変わります。

水を含んだ雪片は水の表面張力で互いにくっつきやすいので、落下途中で集合するとボタン雪になります。

ボタン雪がさらに落下し続けるとみぞれに変わり、やがて雪片全部が解けてしまうと雨となります。

つまり、雪が解けて雨となるのです。(うんちくになってしまいました💦)

北国や山岳地帯では、雪がみられるようになる頃です。

そんな雪が風に運ばれて、平地でも風花(花びらのようにちらちらと舞う雪片)が舞うかもしれません。

しかし、平地ではまだ雪の季節というより、落葉の季節という方がぴったりくるのではないでしょうか。

今年は少し遅めの紅葉ですね。

嵐山店 ひかり

自己免疫疾患、糖尿病、免疫低下のご相談は、京都市 西京区 安藤漢方薬局・薬舗

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嵐山店 ひかり

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免疫は限りある資源

高齢の方や免疫低下の方に多い病気に、帯状疱疹があります。

水痘(水ぼうそう)のウィルスが体に潜んでいて、免疫力が低下した時に再び水疱を起こす病気です。

水ぼうそうは全身に水疱ができるのに対し、帯状疱疹は左右どちらかの体の一部に神経に沿って帯のような範囲に水疱ができるので、そう呼ばれています。

帯状疱疹に詳しい医師の石井仁平さんは、「予幸医学」の視点から「免疫は限りある資源」とおっしゃっています。

『Dr.石井の”プラスの健康”で考える!60』の文面の中から、免疫についてとても分かりやすいお話しを見つけましたので、下記に引用させていただきます。

免疫は限りある資源です

ウィルスや病原菌は無数にあります。

予防接種の注射によって1つのウィルスにばかり対応させると、免疫資源は枯渇して他が手薄になって弱ってしまいます。

これを抗原原罪と言います。

マスコミが恐怖を煽る度にそのウィルス用の注射を射っていたら免疫資源はすぐ底をついてしまいます。

帯状疱疹用のワクチンも出ていますが、それが本当に効くならば帯状疱疹はこんなに問題になっていないでしょう。

もし帯状疱疹がでてしまったら、まずは栄養のあるものをよく食べてゆっくり休んで体力を回復させることが一番大切です。

 ̄ 帯状疱疹は「休め、何か免疫が下がることをしているよ」というメッセージなのです。

帯状疱疹用ワクチン、新型コロナワクチンと色々ありますが、自分自身の免疫資源には限りがあることを認識して過ごしましょう。

過労、ストレス過剰、睡眠不足、栄養失調などによって免疫低下状態にならないこと。

また、栄養面では、タンパク質、脂質、ビタミンD、ビタミンA、ビタミンC、亜鉛、マグネシウムなどを上手に摂ることも大事です。

嵐山店 ひかり

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