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安藤漢方薬局ブログ

2023年 5月

コロナ禍以前の生活

本日より新型コロナウィルスの分類が指定感染症2類相当から5類に引き下げれることになりました。

これに伴い、色々な施設や団体が従業員のマスク着用を個人の判断にしたり、パーテーションの廃止など規制が緩和されつつあります。

やっとコロナ禍以前の生活が戻ってきたような気がしています。

GWも友人と会ったのですが、マスクなしの再会ができて嬉しかったです。

今後、医療機関の体制は大きく変わり、陽性者登録窓口は廃止されます。

そして、いままではコロナ感染者の検査・診療・入院は全額公費負担でしたが、以降は保険診療となり自己負担が生じます。

これまでもそうでしたが、セルフメディケーションの大事さが再確認されますね。

コロナウィルスだけにかぎらないことですが、症状の緩和や後遺症の改善には、漢方薬・自然薬がとても役立ちます。

はやめはやめの対処で、元気を回復された症例がたくさんあります。

                             嵐山店 ひかり

森野旧薬園に行ってきました

GW前半に奈良県宇陀市にあります森野旧薬園に行ってきました。

なんと開設は江戸中期の享保14年(1729)。

8代将軍徳川吉宗の国内産の漢方薬を普及させるという国策に貢献するために創園されました。

森野家では、吉野葛や薬草に加え、当園で自生するカタクリの根を精製した「かたくり粉」なども製造し、幕府に上納していたそうです。

明治以降は、新薬の大頭で多くの薬園が廃園を余儀なくされましたが、江戸時代の面影を残す希少な薬園ということから大正15年に、文化財史跡に指定されました。

現在も第20代当主によってたいせつに引き継がれ、吉野葛本舗の裏山にはたくさんの薬草・薬木が守り育てられています。

その種類の多様なことと栽培法を探求されてきたことに深く感銘を受けました。

また、宇陀は日本の薬草の里としても知られ、日本を代表する製薬メーカーの創始者が幾人も出られています。

また、別の季節にも訪ねてみたいと思いながら、大和当帰の優しい香りをお土産に家路に着きました。

                             嵐山店 みさお

三徳山投入堂

GW前半、友人と鳥取県にある三徳山投入堂に行ってきました。

「日本一危険な国宝」と言われているほど、険しい山の上にあります。

木の根や岩をつかみながらの、決死の登山です。(過去にお亡くなりになられた方もいらっしゃるとか・・・)

ただ、登った先に見える景色は格別で、生を感じることができます。

以前にも訪れたことがあったのですが、今回も無事に下山できてほっとしています。

過酷な登山の代償、全身が筋肉痛ですが、エミュークリームを塗ったので少しマシです(;^ω^)

険しさが伝わるでしょうか
途中にある文殊堂からの景色
投入堂と私
どうやってここに建てたのでしょうか・・・

                            嵐山店 ひかり