大寒は過ぎましたがまだまだ寒い日が続いています。
体を十分温めて免疫力を上げ、インフルエンザなどに対抗したいものです。
背中の上部、首の付け根の少し下あたりに「風門」と呼ばれるツボがあります。
風とは風邪(ふうじゃ)のことで、それが入ってくる場所という意味です。ここをしっかり温めることでかぜをひかなくなると東洋医学では考えてきました。
首の回りや肩甲骨の間を温めることで効率的に全身の温度が上がってくることが科学的にも証明されています。
いにしえからの知恵はやはりたいしたものです。
(桂店 ともき)