先日PM2.5の話がらみで書きましたたばこの影響。
北京では1立方メートル当たり、300マイクログラムを超える「厳重汚染」の日が続き不調を訴える子供が病院に駆け込みました。
先日お伝えした通り日本でも全席喫煙可の喫茶店内の空気を調べたところ、午後6時ごろの平均濃度が371マイクログラムと「北京並み」の汚染だったそうです。
自分で好きで吸う分には自己責任でしょうが、吸わされる方はたまったもんじゃないですね。
子供が受動喫煙で受けるダメージは大人より大きくなります。体重当たりの呼吸量が大きく、有害物質をより多く取り込んでしまうからです。
胎児へのダメージはより深刻です。新生児の平均体重が吸わない妊婦よりも200グラム前後少なくなります。妊娠したらぜひとも禁煙してほしいですね。
(桂店 ともき)