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安藤漢方薬局ブログ

2018年 10月

顔のたるみ

コラーゲン、プロテオグリカンなど肌のたるみを止めるべく様々なCMが放送されます。お肌の張りを維持するためにこれらのものは確かに有効でしょう。しかし忘れてならないのは、その肌の下にある土台の頭蓋骨。女性は50歳前後の閉経時期から骨量が加速度的に減少していきます。顔の骨が減少していくと目はくぼみ、肌はたるみます。骨を維持するための努力も大事ですよ。
(桂店 ともき)

その症状男性更年期障害では?!

発汗、ほてり、寝汗、疲労感、うつ状態など女性の更年期によく現れる症状ですが、男性でも全く同じ症状が出ることがあります。
いわゆる男性更年期障害です。男性も男性ホルモンの減少によって先述の症状があらわれてきます。この場合、うつ状態だからと言って精神科へ行っても当然良くなるはずがありません。
思い当たる節のある男性は一度ご相談ください。
(桂店 ともき)

ノーベル賞

京都大学の本庶佑名誉教授がノーベル賞医学、生理学賞を受賞されましたね。素晴らしい成果だと思います。
がん細胞は実に狡猾に免疫細胞にブレーキをかけて生き延びていて、免疫細胞の表面にあるタンパク質PD-1がそれに関係している事を発見されました。
免疫チェックポイント阻害薬という新しい概念で免疫の活動にブレーキがかからないようにすることができるようになりました。
そこで気になる事があります。たしかにブレーキはかからなくなるのでしょうが、免疫細胞のアクセルを踏まなければ攻撃はできません。
がんになってしまった方の免疫細胞は、そもそもアクセルを踏める状態に無かったからがんを発症してしまったのではないかということが懸念されます。
夢のような薬でこれだけでがんが治ってしまうとは思わない方が良いのではないでしょうか。
(桂店 ともき)