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安藤漢方薬局ブログ

2023年 9月

秋分の奏で

秋分の日を境にぐっと秋めいてきましたね。

この日は、旧邸御室にて行われた篠笛奏者 佐藤和哉さんの演奏会に出かけました。

演奏がはじまると、篠笛の音色にあわせて木々がさわさわと揺れ、まるで風が操られているように感じられました。

緑ゆたかな庭園のどこからか小鳥や蝶も集まってきて、饗宴するかのような光景が広がり、不思議でとても幻想的な時間を過ごしました。

旧邸御室は昭和12年に建てられた数寄屋造りで、見事な装飾が随所に見られる郊外邸宅建築ですが、その設計者および建設目的は不明だそうです。


国登録有形文化財として管理され、5月の一般公開の他は、 今回のようなコンサートや個展、落語や企業研修やセミナーなどのレンタルスペースとして使用されています。

お庭がとても素敵でした

                             嵐山店 ひかり


~自己免疫疾患のご相談は京都 嵐山・桂の安藤漢方薬局まで~

夏の終わり

朝散歩に出かけたら、ミンミンゼミがかすかに鳴いていました。

夏真っ盛りの頃はうるさいくらいだったのに、最後の力を振り絞っているようです。

少し涼しくなったかなと感じていたら、ここ数日暑さがぶり返していますね。

夏の疲れが出やすい時期なので、より注意して自分の体調を見るようにしましょう。

早め早めの対処が病気に打ち勝つカギになります。

そろそろ温かい飲み物を飲むようにし、温かい湯船につかり夏の疲れを癒すことが大切です。

                             嵐山店 ひかり

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雲龍図

先日、朝のお散歩ついでに天龍寺に行ってきました。

世界文化遺産でもある天龍寺は、1339年(暦応2)に後醍醐天皇の菩提を弔うため、足利尊氏によって建立された臨済宗天龍寺派の大本山です。

敷地内の蓮の花は、毎年見せてもらっているのですが、拝観料を払って中に入ったのは小学生の時以来およそ20年ぶりです。

大方丈の畳に座して眺めるお庭は、とても美しくて心が癒されるようでした。

ほんとうは寝転んでしばらくぼーっとしたかったですが、※寝ころばないでください。という注意書きがありました(‘◇’)ゞ

曹源池

丁度、秋の特別参拝期間で、法堂に入って雲龍図を見ることができました。

今の雲龍図は、平成9年に日本画家 加山 又造 画伯によって描かれたものです。

それまでは明治期に活躍された鈴木 松年 画伯よって描かれたものでしたが、和紙に描いて天井に貼られていたため損傷が激しく、修復不可能だったそうです。

「八方睨み」の龍といって、どこから見ても龍に睨まれています。

龍が浮き出しているように見えて、圧倒されました。

秋の深まりとともに、特別参拝は12月3日(日)までです。

写真撮影不可だったので、パンフレットより

                             嵐山店 ひかり

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トンボが肩にとまりました!

お店の前の落ち葉を掃いていましたら、肩にトンボがとまりました。

肩にとまっている写真はとれませんでしたが、特徴など調べてみるとオオシオカラトンボという種類でした。

オオシオカラトンボの生態:標高が低い水辺に生息。池や沼、小川など割とどんな場所にも現れる。小型の昆虫をエサとして食べる。草の上などで交尾する。幼虫のまま越冬する。また、シオカラトンボとの違いは、シオカラトンボの複眼はグリーンだが、オオシオカラトンボの複眼は黒色である。

塀の上にとまっているところ

                             嵐山店 ひかり

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記憶力

学生時代軽音楽サークルに所属していたのですが、当時は何曲も覚えることができました。

最近は1曲覚えるのもやっとです。

社会人になってから、覚えなければならないこと慣れない仕事など、様々な情報で頭がパンパンになっていると感じます。

記憶力が落ちてくるのは年配の人だけではないのです。

若いうちから脳のお手当は大切だと思います。

「永命」(タモギタケ)をコツコツ飲んで、未来に備えたいです。

                             嵐山店 ひかり

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加齢黄斑変性

二十四節気の『白露』には、この季節を表す言葉として、『月露』や『十五夜』などお月様が関係しているものが多くあります。

『露草』も昔は月草と呼ばれていたそうです。

月が最も美しいとされ、秋めいてくる時期ですね。

さて、50歳以上になるとよく起こる視細胞の障害に、「加齢黄斑変性」があります。

これは、視力をつかさどる網膜の中心にある黄斑部に異常な新生血管ができることで視細胞が障害を受け、物の見え方に影響が出るものです。

中高年以降、増加傾向にある老化現象ですが、放置すると失明のおそれがあります。

たばこは視神経の抗酸化力を低下させ、強い太陽光は黄斑部を傷つけるため、喫煙者や屋外で過ごす時間が長い人は特に注意しましょう。

視野の中心がゆがんで見えたりぼやけたりし、次第に中心が黒くなり、視力が0.1以下まで低下していきます。

お茶を注ぐときにこぼしたり、看板の文字が読めなくなったというきっかけで気づく人もいらっしゃいます。

日本人の約9割は比較的進行が速い、新生血管の液体成分が網膜に漏れ出す滲出型の加齢黄斑変性です。

病院では眼球に新生血管の発生・成長を抑える注射をし、症状によってはレーザー治療も行われています。

方眼紙を用意しておき、定期的に片方ずつ見て異常が無いかを確認し、疑わしければ早めに眼科を受診しましょう。

予防のために、抗酸化作用のある緑黄色野菜や魚介類を摂取するのもオススメです。

ニューアイリタンプラス、ハイパワールテイン、松寿仙、流清伝七(ツァオタイ)etc.

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副鼻腔炎

鼻腔とつながる四つの空間である副鼻腔の粘膜が炎症を起こした状態を副鼻腔炎といい、以前は蓄膿症と呼ばれていました。

風邪で細菌やウイルスが副鼻腔内に入り込むということが主な原因で、炎症が1か月未満だと急性、3か月以上続くと慢性という診断になります。

近年、原因不明の鼻ポリープが多発するという好酸球性副鼻腔炎で悩む人も増えています。

症状としては、ドロドロとした黄色い鼻水が出るのが特徴で、のどに痰が絡み、味覚障害、頬・額・目の痛み、発熱や頭痛などの症状も現れ、慢性になると鼻づまりで集中力が低下します。

好酸球性副鼻腔炎は粘り気のある鼻水・鼻づまりにより嗅覚障害を起こすほか、ぜんそくと合併して咳が長引くこともあります。

病院での治療は抗炎症薬や抗菌薬を使用するほか、鼻腔内に薬液を噴霧する・鼻腔内を生理食塩水で洗い流したりします。

好酸球性副鼻腔炎はステロイド内服薬で症状の改善を図りますが、ポリープが大きい場合は内視鏡を用いた手術で除去します。

予防の基本は、風邪対策を万全にすることです。

腸内環境が悪いと睡眠に関わるホルモンの生成が弱まって睡眠不足になり、不眠によるストレスがたまると腸内環境がより乱れて便秘を招くという悪循環を引き起こします。

まずは早起きして朝の光を浴び、朝食をとり、日中は活動的に過ごすことで睡眠の質を上げましょう。

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やっぱり目は大切

なんだか目が疲れているなと感じることはありませんか?

私たちはスマートフォンやパソコンなどで目を酷使しています。

最近では小さな子供も使用していることが多いので、幅広い年代が目についてのお悩みを抱えているのではないでしょうか。

当店では、鯉魚胆・アワビの貝殻・ヤツメウナギとハーブエキスなどが配合されている『ニューアイリタンPLUS(健康補助食品)』をオススメしております。

服用されている方からたくさんのお喜びのお声をいただいている漢方サプリです。

肝臓や腎臓の働きを助け、血管のお掃除に役立つ生薬が入っています。

眼疾患でお悩みの方には、血流・血質を良くする「松寿仙」や、抗酸化をサポートする「ハイパワールテイン」などと一緒にお飲みいただいております。

9月は『ニューアイリタンPLUS』のお得セールをいたしております。

詳細は店頭までお問合せください。

                             嵐山店 ひかり

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秋を楽しむために

暦の上では秋ですが、日中は厳しい残暑が続いていますね。

朝や夕方が少し涼しくなってきたのが救いです。

過ごしやすい気候になると、お出かけや旅行の計画を立てている方も多くいらっしゃることでしょう。

楽しく過ごすためには安全と健康が大事です。

今年の4月から自転車のヘルメット着用が努力義務になり、ヘルメット着用している方を目にすることが多くなりました。

しかし、ヘルメットを着用しているからと言って安全な走行をされているとは限りません。

スピードの出し過ぎ、飛出し、逆走などの危険走行を目にすることが依然多いように感じます。

先日のニュースで、警視庁は自転車の交通違反に「青切符」を導入することを検討していると言っていました。

私はとても良いことだなと思います。

自転車に乗る人ひとりひとりが、交通ルールを守って安全な走行を心がけることが、事故のリスクを減少させると思います。

健康についてですが、今年の夏はほんとうに猛暑続きでした。

ここのところ、動悸や不眠、食欲不振、口内炎、倦怠感など夏の疲れのお悩み相談が増えています。

軽い熱中症を体験したという方や、連日の冷房つかれという方もあります。

熱中症は軽い症状であっても、各臓器の細胞の機能が低下したままになっていると、だるさがなかなかとれなかったり、心臓がパクパクするといった後遺症が長引くことがあります。

また、長時間の冷房は肌だけでなく、喉・鼻・目・口(粘膜)も乾燥します。

夏場に汗をかくことは必要ですが、身体の中の水分・ミネラルが不足したままになると、血液の中の水分も不足しがちになります。

そこに、乾燥しやすい環境が続くことで、血の不足(血虚)になってしまいます。⇒ 気・血・水 のバランスがくずれる

季節の移ろいに合わせて、血管・内臓・粘膜のお手入れをして、心を労り、肺の働きが旺盛になる秋に備えましょう。

                             嵐山店 ひかり