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安藤漢方薬局ブログ

2023年 1月

フェムテックFemtech

最近雑誌で「フェムテック」の特集記事をよく見るようになりました。

フェムテックFemtechとは女性FemaleとテクノロジーTechnologyを組み合わせた造語です。

女性の社会進出が進む一方で、女性特有の体調に触れることはタブー視されてきました。

フェムテックという言葉が知られるようになって社会の意識が変わろうとしていることは大変良いことだと思います。

特集記事では便利な給水ショーツや低用量ピルのことが詳しく解説されており、私も給水ショーツは便利なので使っています。

しかし、低用量ピルは生理痛を和らげ生理周期を管理できるので便利ではありますが、根本的な月経不調の改善のお薬ではありません。

長期間にわたって低用量ピルを使用することの副作用もあります。

月経にかかわること、妊娠にかかわることはやはり漢方の婦人薬が最大の味方です。

漢方薬には子宮や卵巣の働きを助け、血流を改善するなどして内臓を守ることで、婦人科疾患を根本的に治療する力があります。

痛みや苦痛を和らげる対症療法に終始するのではなく、漢方薬・自然薬などを併用する重要性に、同世代として若い人にも気づきてほしいと思います。

                             嵐山店 ひかり


指定感染症5類に引き下げ

先週のニュースですが、5月8日頃に政府が新型コロナウィルスの分類を指定感染症2類相当から5類に引き下げると発表しました。

「5類に引き下げると医療がひっ迫するのでは?」という懸念があると目にしましたが、医療のひっ迫を防ぐためには、むしろ5類に引き下げることは必然のことです。

2類相当のままですと、熱が出ている状態では、現在でも受け入れ体制のない病院には「来るな」と言われてしまいます。

軽症の段階で医療につながることができず、中には悪化してしまい、救急車で運ばれ入院というケースも多くみられました。

しかも、2類相当の疾病患者を受け入れる病院のスタッフは大変な対処を余儀なくされますので、その疲弊度合いはかなりのことでしょう。

5類となれば季節性のインフルエンザと同じように、熱がある、ちょっとおかしいなという段階で病院に行き、しかるべき対処をすることができれば、重症化を防ぐことができるのではないでしょうか。

有識者といわれる方々が、様々な立場で意見されると思いますが、1日も早く5類へ引き下げられることが、医療従事者の負担を減らすことにつながると私は思います。                         

                             嵐山店 ひかり

雪化粧の愛宕山

今週は雪ネタばかりですが、10年に一度といわれる大寒波の影響で大変だった方も多いと思います。

嵐山店の前も雪まみれで驚きました!

今朝は雪かきもしてだいぶとけましたが、今度は屋根の上の雪がドン!ドン!と落ちてきて、音にまたまた驚きます。

屋根から落ちてきた雪の下敷きになって亡くなったというニュースをよく目にしたので、どうかお気を付けてお過ごし下さい。

                            嵐山店 ひかり

ほとけのざとコオニタビラコ

ほとけのざというと、春に紫色の花を咲かせ、茎を取り囲む葉が、仏様が座る台座の蓮華座に似ているシソ科のホトケノザを想像する方がほとんどだと思います。

しかし、南北朝時代から室町時代に活躍した歌人・四辻善成左大臣の歌で知られる春の七草の中に出てくる「ほとけのざ」はキク科のコオニタビラコのことだそうです。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、私は植物の本を読んで驚きました。

キク科のホトケノザは、タンポポのような小さな黄色い花を咲かせ、こちらのほうは地面の上に広げる葉の形が蓮華座に似ていることから名づけられたそうです。

七草摘みをする時は間違えないようにしないとですね。

                             嵐山店 ひかり

幼少期とウィルス

先日来店されたお客さんが、子どもの幼稚園でインフルエンザA型が大流行で、なんと同年次の8割近い園児が感染して大変だと話されていました。

幼稚園児というと3歳~6歳で、彼らにとってはこれまでの人生の半分以上がコロナ禍で生きてきたと言っても過言ではありません。

本来、幼少期にウィルスに曝されて抗体をつくること、病原体の情報を免疫細胞に記憶させ訓練を受けることは大切なことです。

しかしこの子たちはマスクや消毒による極端な衛生環境にいたことによって、多種多様なウィルスと触れ合う機会が減り、抵抗力が低い子が増えたのではないでしょうか。

私が子どもの頃もインフルエンザはありましたが、学年の8割近くが感染することはありませんでした。

人間は様々なウィルスと共存共栄で生きる中で抵抗力を養います。

これから先もどんなウィルスが出現してくるかわかりません。

今回のこのコロナ禍に生まれ育った小さな子どもたちが、成長していく過程で様々な病原体に負けない免疫の力をつけ、元気に生きていってくれることを願います。

10年に一度といわれる大寒波の影響で京都は大雪でした。

交通トラブルなどに巻き込まれてお困りの方もありますね。

どうぞお気を付けてお過ごし下さい。

宅配便などに遅れが発生していて、一部ご迷惑をおかけしています。

20年ぶりくらいに雪だるまを作りました

                             嵐山店 ひかり

「男性更年期」

男性ホルモンは20代をピークに減少していきますが、その減り方には個人差が出ます。急激に減ることで様々な不調を訴える方も多いです。漢方薬局で対応できることも多いですよ。ぜひご相談ください。 (桂店 ともき)

「楽しくない」のは脳が働いていないから?

1万人以上の脳画像を診断してきた脳内科医の加藤俊徳先生によると、「楽しくない」と感じるのは脳が働いていないからだそうです。

脳は一生成長し続けることが可能でそのために必要なのが、いまだ使われていない「潜在能力細胞」を目覚めさせること。

使わないものは不必要なものと認識され、使わない細胞から衰えていきます。

自ら外圧を掴みにいき、どうすれば皆が充実できるのかを追求し続けることは、脳の成長を加速するし、活力を生み出す脳の使い方でもあるのです。

大人になっても未知領域に挑むこと、学ぶことは脳のために良いことなんだと改めて思いました。

                             嵐山店 ひかり

昨日の研修から

京都自然薬研究会の研修会に参加しました。

誠芳園薬局の新井吉秀先生に「血管内瘀血と血管外瘀血」というテーマでお話いただきました。

何らかの理由でこの流れが悪くなると、細胞は低栄養状態になり、間質の貪食細胞などの働きも悪くなって、老廃物の蓄積した汚れた間質液の中に細胞が浸された状態になります。

この状態が血管外瘀血であり、その結果、細胞の正常な働きが阻害され、誤作動や機能異常を起こし、種々の疾患を引き起こす要因になります。

駆瘀血剤は単に血液の浄化だけではなく、血管外の間質液を通じて行われる水分・ガス交換、栄養分・老廃物の運搬をスムーズにし、本来もって生まれた自然治癒力までも呼び起こすものと考えられます。

少し難しいお話ではありますが、漢方の駆瘀血剤は、慢性疾患や難治性の症状を改善するためにとても有効です。さらに自然薬「松寿仙」を組み合わせて使うことで、吸収を助け血管内皮細胞の働きを良くするということが理解できました。

                          嵐山店 みさお

大寒

1月20日から2月3日頃まで大寒といわれ、最も寒さが厳しい時期です。

とはいえ、蕗の薹が雪の間から顔をのぞかせ、春が近いことを教えてくれます。

私は今朝、甘酒を手鍋で温めて生姜をすりおろして飲んだのでポカポカです☆彡

暦に合わせるかのように、来週にかけて強弱を繰り返しながら寒さが流れ込むそうなので、低温や大雪などにお気を付けくださいね。

是非風治散、葛根湯をお備えください☺

朝活

今朝は早く目が覚めたのでウォーキングに行ってきました!

家を出たときは少し肌寒く感じましたが、歩いていると段々と体がポカポカしてきました☺

空気も澄んでいて良い一日の始まりとなりました

今月は霊黄参と霊鹿参を組み合わせた、肝腎要セットの特別セールをしております✨

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                             嵐山店 ひかり