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安藤漢方薬局ブログ

2025年 11月

読書の秋と脳疲労

読書の秋ですね!

最近はスマホやタブレットで電子書籍を読まれる方もいらっしゃいますね。

スマホは便利な反面、本以外のアプリや通知が同じ場面にあるため、読書中でもSNSやメールが割り込んできて、集中が途切れやすい環境です。

米国の研究では、こうしたマルチタスク習慣が集中力の低下と関係していることが報告されています。

また、スマホの画面から出るブルーライトは夜の睡眠ホルモン(メラトニン)の分泌を抑え、入眠を遅らせることが複数の研究で示されています。

せっかくの静かな「秋の夜長」でも、寝る前に長時間スマホで本を読むと脳が覚醒したままになり、翌日の疲れや集中力低下につながると、「脳疲労」の一因になる可能性があるのです。

寝る前の読書は紙の本に切り替えたりスマホから離れたりして、脳を休める習慣を意識することで、疲労知らずの読書の秋を楽しみましょう(^^♪

当店では、『ニューアイリタンPLUS』や日本眼科学会が推奨している『ハイパワールテイン25M』がございます。

お気軽にご相談ください。

嵐山店 ひかり

自己免疫疾患、糖尿病、免疫低下のご相談は、京都市 西京区 安藤漢方薬局・薬舗

立冬

立冬の頃になりましたね。

『冬の気立ち初めて、いよいよ冷ゆれば也』

動物も巣ごもりや冬眠するように、陰が極まる冬は自然界が静まり、エネルギーを「内にためる」季節です。

五臓では『腎』(六腑=膀胱)にあたります。

腎は『水』に属し、精=生命力を蓄え、成長・老化・生殖・ホルモン・免疫など生命の源を司ると考えられます。

この時期に黒い食べ物を摂ると腎を養うことができます。

黒い食材はミネラル(鉄・亜鉛・Mgなど)、ポリフェノール(アントシアニン・メラニン・クロロゲン酸・タンニンなど)を多く含みます。

☆黒豆・くるみ・黒ごま

☆ひじき・わかめ・昆布・のり

☆黒きくらげ・しいたけ

☆プルーン・ベリー類

☆黒酢・黒糖

植物にとって黒色は自分の身を紫外線や酸化から守るために作り出す「防御物質」なので、抗酸化力に優れ生命力が強いのが特徴です。

また、腎は鹹味(塩味)によって養われ、体の奥深くまで潤いを届け、気血の流れを下に導く働きがあります。

正に『天日塩』が水の気(エネルギー)を作り上げ、身体を温め、水の巡りを良くしてくれるのです。

冬の腎支えてくれるのが『黒い食べ物』と『天日塩』といえます。

嵐山店 ひかり

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睡眠を大事にして心身を回復!

睡眠は、単に体を休めるだけではありません。

エネルギー消費が高く、もろくて壊れやすい脳細胞を休息させ、記憶の定や消去を行い、心も回復させています。

夕方以降、特に午後9時~午後0時の時間帯はアドレナリンの分泌が抑制され、体を修復する成長ホルモンが分泌されます。

成長ホルモンはたんぱく質や骨の合成、疲労回復、怪我の修復など、体のダメージを回復するホルモンです。

ですから、夜更かしを続けると睡眠の恩恵を受けにくく、疲れやすく、大病をしやすくなります。

頑張っている人ほど睡眠はきちんととるべきで、その日のうちに床に就くと、免疫力を落とさなくてすみます。

また、睡眠時間だけでなく眠る姿勢もストレスにならないようにしなければなりません。

眠る姿勢によるストレスを受ける代表的な病気は、中高年期に発症する五十肩、肩関節周囲炎です。

横向きの姿勢で寝続けて方が圧迫され血流障害が起き組織が破壊される病気です。

横向き寝の人には、少し太り気味の人が多いようです。

中年期の太り気味の人は、頑張り続けてストレスが溜まり、交感神経緊張を解消しようとよく食べる人です。

血流障害によって方に疲れが溜まり、横向き寝が習慣になるわけです。

お腹の脂肪が横隔膜を圧迫して呼吸が苦しくなるため仰向き寝ができません。

横向き寝では口呼吸になり、浅い呼吸で酸素も取り入れにくくなります。

寝る時の姿勢は仰向き寝が基本です。

肺やお腹が上になるので肩や内臓が圧迫されず、鼻で呼吸ができリラックスして休めます。

高い枕では首が折れ曲がり、脳や肩への血流が悪くなるので枕は低めに。

布団は硬めのせんべい布団をおすすめします。

軟らかすぎると腰が沈み腰痛の原因になるからです。

光は交感神経を刺激するため、室内は真っ暗にして休みます。

朝いちばんの太陽の光が部屋に入るよう、レースのカーテンだけにして。

太陽とともに生活することを心がければ、生命エネルギーが高くなり、生活リズムも整ってきます。

「やさしい解体新書」より抜粋

嵐山店 ひかり

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