• ホーム
  • 自然薬
  • 症状について
  • 店舗紹介
  • お問合せ
  • 安藤漢方ブログ
安藤漢方薬局ブログ

タイサンボク

先日、公園で白いタイサンボクの花がさいているのを見つけました。
たいてい高木でとても高い位置で花開くので、身近に花の香をかぐのは難しいですが、
とてもかぐわしいこのタイサンボクの香りは、ゲランやジバンシィといった香水にも
配合されているらしい。
何万年もの昔からほとんど姿を変えていない原始の植物として分類されているようです。
肉厚の濃い緑の葉の間に堂々たる大きな花を咲かせる姿は、太古の森 を彷彿とさせてくれます。
花ことばは「前途洋々」「威厳」。
                                          嵐山店 みさお

響声破笛丸

「声優・ボーカル界に激震……? 薬の生産中止に嘆く芸能人が続々」という記事でエスエス製薬の響声破笛丸エキス顆粒という漢方薬が生産中止になり愛用者が困っているとのことでした。
当店ではササクールという名前で丸剤を扱っています。カラオケの前後にいいですよ。
(桂店 ともき)

~だけには注意

古くは寝ている間に記憶できる睡眠学習法とか、現在でも、これを飲むだけでおなかがへこむ、聞き流すだけで英語が、とかく日本人は何々をするだけで、という文言に弱い民族のようです。リテラシーのある方はそんなことあるわけ無いと普通は思いますよね?
そういえばおなか周りの脂肪が溶ける石鹸ってやつも一時期流行りましたね!ありえませんよね!
(桂店 ともき)

夏の脳梗塞

冬場の脳溢血もこわいですが、夏は脳梗塞の発症が多い季節です。
血液中の水分が減ると血液が流れにくく、血管がつまりやすくなります。
寝ている間にたくさん汗をかくので血液は脱水症状です。
目覚めに1杯の「松寿仙」で血液の流れをスムーズに保ちましょう。
特に高齢の方は脱水症状を感じにくくなっていますので、定期的に
こまめな水分補給を心がけましょう。
ただし、冷たいものの撮りすぎは、内臓のはたらきを弱めて負担になるので要注意です。
  「朝一番の、松寿仙。
     帰宅したら、松寿仙。
        外出時も水筒に、松寿仙。」
夏場の合い言葉です。
                                   (嵐山店  みさお)

公園でハプニング!

 毎朝いぬの散歩のため、ちかくの公園にでかけます。
いつも出会うワンくん(オス たぶん柴犬)、見かけはとってもかわいくてフレンドリーなのですが、
飼い主の奥さまに、「噛むので手をださないでください」と言われておりました。
しかし、今日はめずらしくご主人が連れておられ、「こんにちは~」とついうっかり手をだしてしまいました。
瞬間、確実なひと噛み。うー!左手のひらの1点から流血。甲側に2点の歯型をいただいてしまいました。
いつもわりとしっかり目の手袋をはめていますので、これで済んだのだと思います。
さいわい、狂犬病等の予防接種もされているとのことですので、
帰宅後はしっかりと患部を消毒して,「紫雲膏」をぬり、ガーゼをはりつけました。
よし、今日は解毒のため、自然薬の「紫華栄」2包と「松寿仙」を2時間おきにのんでみよう。
急なケガの傷や炎症、捻挫による腫れなどにも「いいですよ。」といつも店頭で
お話ししているので、自身で体験してみます。
気のせいか(いえ確かに)痛みも楽なようです。
はやく治るといいな。
しかし、すごい瞬発力だった~、あのワンくん! (嵐山店 みさお)
  
                                     

病は気から

五月病が気のめぐりの悪さから起こることがあるとちょっと前に書きました。病は気からとよく言われますが、この「気」というものは人の体の中の気だけではありません。
もうひとつは気圧の「気」です。低気圧が近づいているときはいわば自宅にいながら登山をしているようなもので、気圧の低下で大気の酸素量も減るので敏感な方は頭痛や吐き気など高山病的な症状が出る方もあります。
体調管理には天気予報も大事なアイテムですね。
(桂店 ともき)

早食いと肥満

早食いが太る理由の新しい研究結果が出ました。一般的に、早く食べると満腹中枢が満腹感を感じる前に食べ過ぎてしまうなどと言われていました。これには私はずっと疑問で、いくら早食いの人でもそんなにおかわりしまくらないで、通常一人前として出されたものしか食べませんよね。今回の研究結果は同じ量の食事をゆっくり食べるか早く食べるかで差が出るのかという研究で、結果はゆっくり食べると食後のエネルギーの消費量が早食いのときより多いそうです。つまり太りにくいということですね。
ようやく腑に落ちる説を聞かせてもらいました。
(桂店 ともき)

食養生

You are what you eat(あなたはあなたの食べたものから成る)ということわざがあります。まさに今日食べたもので数ヵ月後のあなたのからだは構成されています。
日本薬科大学の学長、丁宗鐵(ていむねてつ)さんは外科医だった若いころ、がん患者さんの病棟に行くとおやつの時間にアイスクリームを食べる人が多いのに気がついたそうです。
漢方では、病気が欲しているから特定のものが食べたくなるという考え方があります。この場合はがんが冷たくて糖分の多いものを欲しているのですね。
病気が好む食事はなるべく避けるようにしたいものです。
(桂店 ともき)

とんこつラーメンも漢方薬も

私は熊本生まれなものでラーメンといえばやはりとんこつが一番好きです。
ところが、国内で広がる子豚の感染症、豚流行性下痢(PED)による品薄感と先行き不安感が要因で、とんこつや豚肉の価格が急上昇しているそうで、とんこつラーメンの値上げもやむなしという状況らしいです。
漢方薬に使う生薬も、中国国内の需要が急激に伸びてきて、こちらも価格が急上昇しています。
ほんとに他人事とは思えません。
(桂店 ともき)

むくみが気になる方は

朝、顔が浮腫むのが気になる方は、肝臓の弱りが原因と言われています。肝臓では体内の水分を運ぶ働きのあるアルブミンという蛋白質を作っています。ところが肝臓が弱るとアルブミンが作られにくくなります。その為カラダに溜まった余分な水を運びにくくなり、浮腫みとなります。病気がちの方や寝不足の方に多いようです。肝臓の働きを整える事が必要ですね。
(桂店 ともき)