①では「分解」と「吸収」がうまくいかないと栄養が体に届かないというお話をしました。
ではなぜ、栄養が足りないと不調が出るのでしょうか?
答えは、体は栄養を使って働いているからです。
私たちの体は、約30~37兆個の細胞でできており、その一つ一つが、栄養を使って働いています。
栄養はエネルギーや体を作る材料、体の調子を整えるといった役割があり、足りないと細胞の働きが低下し、エネルギー不足や回復力低下、調整機能低下が起こり様々な不調に繋がります。
疲れやすい、眠りが浅い、冷えやすい、集中力が続かないといった不調は、細胞がうまく働けていないサインかもしれません。
「食べているのに栄養が足りない」状態では、体は本来の力を発揮できなくなります。
①で「栄養は腸で吸収される」とお話しましたが、腸管全体の環境も大きく関係します。
栄養の吸収は主に小腸で行われますが、腸内細菌叢(腸内フローラ)は主に大腸にあります。
一見別の臓器のようですが、腸は一本の管でつながっています。
腸内の環境が乱れて、有害菌と有用菌のバランスが崩れると、様々な不調の原因となります。
腸の壁(腸粘膜)の状態が悪くなる、腸の働きが乱れる、腸の機能が低下するなどが起こり、栄養の吸収力にも影響します。
腸内環境を整えることは「栄養吸収の土台」です。
嵐山店 ひかり
自己免疫疾患、高脂血症、免疫低下などのご相談は、京都市 西京区 安藤漢方薬局・薬舗