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安藤漢方薬局ブログ

食べているのに栄養不足?⑤

~ ミネラル不足編 ~

何となくだるい、イライラしやすい、足がつりやすい、集中力が続かないなど「疲れているだけかな?」と思っている方も多いかもしれません。しかし、その不調にミネラル不足が関係している可能性があります。

【ミネラルとは?】

ミネラルは、体の中で様々な働きを調整する栄養素で、体をスムーズに動かすために欠かせない”調整役”です。

マグネシウム、カリウム、カルシウム、ナトリウム、鉄、亜鉛など様々な種類があり、それぞれがバランスよく働くことで、体はスムーズに調整されています。

どれか1つではなく、バランスが大切です。人の体液やお母さんのお腹の中の羊水は、海水のミネラルバランスと似ているといわれています。体にとってミネラルのバランスは重要です。

ミネラルは互いに吸収や働きに影響し合うため、特定のものだけ不足または過剰になると、他のミネラルまで影響をうけることもあります。

【ミネラルバランスが崩れると起こりやすい症状】

・神経伝達や筋肉の異常

 カリウムやマグネシウムなどの電解質バランスが崩れると、神経から筋肉への信号が乱れ、こむら返り、筋肉のけいれん、しびれなどが起こりやすくなります。

・疲れやすさ、だるさ、集中力低下

 マグネシウム不足はエネルギー産生に影響し、慢性的な疲労感や集中力低下、睡眠の質の悪化などにつながると報告されています。

・血圧や心臓リズムの乱れ

 ナトリウムが多すぎる、カリウムが足りないなどのアンバランスは、高血圧や心臓の拍動リズム異常の一因となる可能性があります。

・骨や貧血の問題

 カルシウム不足は骨折や骨粗鬆症のリスク増加、鉄不足は貧血による動悸、息切れ、めまいなどの原因になりえます。

・精神面や睡眠への影響

 亜鉛やマグネシウム、鉄などの不足は、ホルモンバランスや脳機能にも関わり、イライラ、不安感、睡眠リズムの乱れなどにつながる可能性が指摘されています。

【バランスが崩れやすくなる要因】

・偏った食事や極端なダイエット

・塩分の摂りすぎや、逆に極端な減塩

・アルコール、多量のカフェイン、喫煙などの習慣

・激しい発汗や下痢、嘔吐などによる電解質の喪失

・サプリメントや加工食品の過剰摂取による他ミネラル吸収のさまたげ

・腸内環境の乱れによる消化吸収力の低下

・ストレス

【予防の基本】

・主食・主菜・副菜をそろえた食事で、特定の食品に偏らない。

・大量の汗をかくときは、水分と一緒に適度な塩分やカリウムを補う。

・体調不良が続く場合は、医療機関で相談し、必要なら血液検査などで状態を確認しましょう。

汗をかく季節は、特にはやめの対応を心がけてお過ごしください。

 

嵐山店 みさお

自己免疫疾患、高脂血症、免疫低下、冷えなどのご相談は、京都 西京区 安藤漢方薬局・薬舗